2012/12/09

サブリース(家賃保証)契約はオーナーにとって損か得か?(その1)

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サブリース(家賃保証)契約が、オーナーにとって得か損かは、一概に決めつける事はできませんが、本当に誠意のある会社で、管理能力が高く入居者募集も優れているのなら、オーナー(特に自身で色々やりたくないオーナー)にはメリットのある仕組みだと言えます。

サブリース(家賃保証)と言う形態は、空室の心配と貸主の手間をサブリース費用(保証料)を払う事により大幅に軽減するもので、当然契約の内容にもよりますが、サブリース会社の実力と姿勢(誠意)次第で、オーナーにとって得か損かは大きく違ってきます。

本当に誠意のある会社と言うところを強調したいのは、昨今(2012年時点)問題となっている【サブリース問題(大幅家賃減額要求や一方的な契約解除】の現状はあまりにも理不尽と言うかオーナーにとって非常に不利益なものとなっており、その実情からは会社の誠意などと言うものは一切感じられないからです。

現在、業界及び該当するオーナーさん達の間で話題となっている【サブリース問題(大幅家賃減額要求や一方的な契約解除】だけでなく、一般のサブリース契約における大幅家賃減額要求のケースでも、会社側の事情(相場家賃が下落したり空室が埋められず逆ざやになり赤字となる事も含む)でオーナーさんに大きな負担を求める場合、その会社の姿勢(誠意)が問われます。当然不誠実な会社と結ぶサブリース契約は“損”な契約になる事が多いです。

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