2017/05/18

『遺言』はこんなときより効果を発揮する【相続対策ch】遺言遺産分割#4

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ベストな遺産分割とは、相続時の税制、相続人の個別事情、資産価値といった諸条件を考慮して、相続人全員が満足することです。しかし相続人どうしの話し合いではまとまらないケースが多々あります。
同じ遺産分割でも、遺言書があっても遺産分割協議でまとめるケースと、遺言書がない状況で遺産分割協議をまとめるのでは、まとめ方がまったく異なってきます。弊社では、「保険的な意味で遺言書を作りましょう」と提案します。協議がまとまらなければ遺言を執行すればよいですし、実際に遺言書の分割案より、皆が納得できる遺産分割ができたケースがいくつもあります。

・遺言書のメリット
自分の意思をあきらかにできる(遺産を分割できる)
「故人の意思」で相続人もある程度納得でき、トラブル抑止となる
遺言執行人を選んでおけばスムーズな相続(遺産分割)ができる
長男に農業などの事業を継がせたいといった本家が中心の相続に有効
財産の分けかたを工夫できて、相続による財産の減少を抑えられるケースもある
法定相続人以外(お世話になった人など)にも遺贈といったかたちで、財産を贈与可能

・遺言書が効果を発揮するのは

1.遺産の種類や数が多いとき、相続人同士の分割協議ではなかなかまとまりそうにないとき
2.法定相続分と異なる割合で、相続させたいとき
3.推定相続人が配偶者と兄弟姉妹または配偶者と親で、配偶者に多くの財産を残したいとき
4.配偶者と兄弟姉妹しか相続人がいないとき (被相続人に子供、直系尊属がいないときは、兄弟姉妹が法定相続人になります。しかし、配偶者と義理の兄弟姉妹の間での話し合いは難しいものです。兄弟姉妹には遺留分がありませんので、遺言をすれば、配偶者に遺産のすべてを相続させられます)
5.自営業、農業従事者 (後継者の指定、資産の細分化防止に役立ちます。 農家の田畑や、個人事業主の店舗などの資産を分割することで事業継続が困難になることを防ぎます)
6.推定相続人でない人に財産を与えたいとき(内縁の配偶者や面倒をみてもらった息子のお嫁さんなど)

こんなとき「遺言」はより効果を発揮します。

動画URL:https://youtu.be/qsy__fTOudY?list=PL4SLxb31faRJdr1V3gaOok6VNjjSAMrck

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