2018/04/13

不動産を相続人が法定相続割合で共有してはいけないのはなぜですか?【相続対策ch】ゼロから学ぶ土地と相続の問題編#8

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動画URL:https://youtu.be/7us-6K9rlXU

 

父親が亡くなった時などに、遺産分割を簡単に終わらせるためか?不動産を相続人である母親と子供達兄弟で共有にしてしまったケースを時々見かけますが、これは絶対にやってはいけません。例えば、後を継ぐ子供と親が共有しても、親が先に亡くなり子供に相続されれば共有は解消されますので問題になるケースは少ないですが、兄弟間の共有は将来のトラブルの元です。その時は仲の良かった兄弟でも結婚して子供が出来、親が亡くなった場合、その配偶者と子供が共有者になることもあり、いざ売却しようとする時に意見が合わなかったり、賃貸不動産の場合、修繕のタイミングや費用負担の割合でもめたりする事も多いです。とにかく不動産を兄弟で共有で所有することは絶対に避けるべきです。もし既に兄弟で共有になっている不動産があるのなら、話し合いのできるうちに共有を解消するか、信託契約などを使って問題がおこらないようにしておきましょう。

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