動画URL:https://youtu.be/FLHATecw8oE
両親が死没または転居してそのまま空き家になっても、『仏壇があるから人に貸したくない』『思い入れもあり金銭的にも困っていないので手放したくない』などの理由で放置された空き家が増加中です。『もう少し高く売れるなら売っても良い』と言う方も良く見かけますが、今売れないのなら、いつまで待っても希望の価格で売れることはないでしょう。誰も使用しておらず、今後も使用又は活用する予定がないのなら、すぐにでも売却する事をお勧めします。特に人口が減少している地方の空き家は、売れるうちに売っておかないといずれ売れなくなってしまいかねません。価値のない不動産は、相続時の遺産分割の際押し付け合いになったり、相続登記が煩わしくなったりして、そのまま放置されてしまう事が既に問題になっていますので、生前に売却しておくことをお勧めします。なお、相続した親の家が空き家になって売却した場合は、譲渡所得から最高3000万円まで控除できる特例があります。